こんにちは。
先週、話題の『怖い絵展』に行ってきました。
行列覚悟で行ったのですが、10分程で入場出来ました。
その日は小雨がパラついていたからかもしれません。
チケットも、事前にコンビニで買って行く方が安心です。
音声ガイドのヘッドホン(¥550)を借りて、中へ。
場内は6つの章に分かれています。
音声ガイドの番号を合わせ、女優の吉田羊さんの語りを聞きながら、絵画を見ます。
いつもなら、さっと眺めるだけの絵画ですが、音声ガイドのおかげで、細かいところまで見たり時代背景がわかったりして、音声ガイドが、いい仕事していました。
パンフレットの表紙にもなっている『レディ・ジェーン・グレイの処刑』の前が1番混んでいました。
残酷な絵画ですが、16歳のジェーン・グレイのみずみずしい肌や、白いドレスの生地の光沢やレースの透け感など、絵画の美しさには感動しました。
実際の処刑では黒いドレスを身に着けていたようです。
西洋絵画なので、聖書や神話、悪魔や妖精など、コテコテの日本人にはない発想や、また何百年も前の芸術家の考える世界観など、自分からかけ離れすぎていて、怖いと感じることはなかったです。
現実の人間の恐ろしさに勝るものなし。
『怖い絵展』は、17日(日)までです!